【福岡市南区】<これって高宮トリビア?>約10年間止まったままだった西鉄高宮駅前噴水広場の時計台は昔は〇〇だった!?
西鉄高宮駅前噴水広場にある時計台。今は普通に稼働していますが、実は約10年間止まったままだったことをご存知だったでしょうか?
1988年(昭和63)年にピア高宮が完成した時に造られたこの時計台は、30年以上も高宮地区を見守り続けてくれています。
高宮トリビア!高宮駅の時計台は当初は「からくり時計」だった
なんとこの時計台は、12階建ての店舗兼住宅「ピア高宮」が建設されたのと同時に造られていて、当初はからくり時計だったそうです!当時のからくりは、時計の下部に12の音符があり、時報になると左右から自転車に乗った子供たちが登場。さらにピエロが現れて、ジングルベルやエーデルワイスなど選曲に合わせて踊り、子供たちも手や首を振る動きをしていたそうですよ。現在も稼働している、天神の新天町のからくり時計のようなイメージでしょうか。
時計台は故障…約10年近く止まったままだった時計台。
その後、時計台に鳥が巣を作ったりしてからくりが故障、からくりのみを撤去したため、その後10年近く時計自体も止まっていたそうです。動かなくなった針は12時を指したままでした。
今年2021年7月、ピア高宮名店会により時計台は見事復活!
約10年の時を経て、「止まったままの時計を何とかしよう」という声が上がり、10社が加盟するピア高宮名店会が同会基金によって修理され、2021年7月に稼働し始めました!
個人的には、この時計台がそもそも止まったままなのも気づいていなかったし、動き出したのも気づいていませんでした(すみません)
年代物のこの時計台には、これからも高宮の街の変遷を見届けていてほしいですね!
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