【福岡市南区】大雨による冠水や洪水・土砂災害が気になる季節は「土砂災害警戒区域のある町丁名」や「洪水ハザードマップ」などが公開されているので、居住エリアの情報をご確認ください<福岡県や福岡市が公開中の有用な情報です>

いよいよ梅雨シーズンで、大雨による冠水や洪水・土砂災害が気になる季節ですね。

福岡市は「土砂災害警戒区域のある町丁名」や「洪水ハザードマップ」を公開していたり、福岡県も新たな調査個所を追加した「土砂災害警戒区域等マップ」を公表したりと、とても有用な情報が発信されています。まとめてご紹介します。家庭の下水道使用料を2か月分全額減免

南区の「土砂災害警戒区域」は

福岡市の公式サイトにて南区の「土砂災害警戒区域のある町丁名」が公開されています。今後梅雨シーズン、さらには線状降水帯の発生も増えてきているので、居住エリアの近隣の地形などどうなっているのかなどを事前に知っておく事によって備えたいですね。

※マップ中のピンク「×」は土砂災害の恐れがある危険個所(地元ヒアリング結果より)、
水色「×」は浸水の恐れがある危険個所(地元ヒアリング結果より)です。

校区名・地区名:土砂災害警戒区域のある町丁名(校区・地区ハザードマップ)

  1. 西高宮:平和1・2丁目、市崎2丁目、高宮4丁目 西高宮
  2. 大池: 大池1・2丁目、寺塚1・2丁目、多賀1・2丁目 
  3. 長丘:長丘2丁目、長丘4丁目、平和4丁目
  4. 若久:高宮5丁目、若久4丁目、野間2丁目
  5. 筑紫丘:筑紫丘1丁目、南大橋2丁目
  6. 三宅:和田3・4丁目
  7. 野多目:和田2丁目、野多目3・4丁目
  8. 老司: 老司4丁目
  9. 東花畑:野多目5丁目、屋形原5丁目
  10. 花畑:柏原1丁目、屋形原4丁目
  11. 西花畑:桧原2・4・6・7丁目、大字桧原
  12. 鶴田:鶴田1~3丁目、柏原1・2丁目
  13. 柏原:柏原1・3・4・6・7丁目、太平寺2丁目、大字柏原、
    大字桧原
    ※年度ごとに「土砂災害警戒区域等の指定・解除」されています
    (福岡市・土砂災害ハザードマップ より)

福岡県は2024年5月に「土砂災害警戒区域等マップ」を公表

※画像はイメージです

福岡県も動いています。2024年5月24日に「土砂災害警戒区域等の新たな指定に向けた調査箇所」を「土砂災害警戒区域等マップ」にて公表しています。マップを見てみると「新たな調査個所」といった凡例表示もされていて分かりやすいです。ご自分の居住エリアをぜひ事前にチェックしてみて下さいね。

※画像はイメージです

なぜこのような「土砂災害警戒区域等マップ」が公開するに至ったのかも調べてみました。

近年、全国的に土砂災害警戒区域が指定されていない箇所においても、土砂災害が発生している状況がありました。そのため国による「2020年度に従来の地形図では抽出困難な箇所への高精度地形図による抽出精度の向上を図る内容」が追加。この変更を受けて、福岡県が2021~2022年度にかけて「高精度地形図」を航空測量、2023年度には「新たに区域指定のための調査を行う箇所の抽出」をし、2024年度からは、抽出した箇所の現地調査に着手・順次「土砂災害警戒区域等」を指定。

福岡県民の方々にむけて、今後の避難の際の参考としていただけるようインターネット上で「土砂災害警戒区域等マップ」を公表したという経緯があったようです(土砂災害警戒区域等の新たな指定に向けた調査箇所の公表について より)。

南区の「洪水ハザードマップ」

大雨による河川の氾濫や冠水も心配ですよね。

那珂川

那珂川

洪水ハザードマップ」にて、近隣の川が氾濫した場合に浸水するおそれがある区域と避難行動に役立つ情報が公開されています。

 
樋井川

樋井川

南区には「樋井川」「那珂川」がありますが、福岡市の公式サイトにて「南区版」では「想定される最大規模の降雨によって那珂川・樋井川が氾濫した場合の浸水状況を福岡県がシミュレーションにより予測した結果」などが色分けで表示されています。福岡 大雨 冠水 洪水  土砂災害なお洪水ハザードマップを紙で見たい方は「洪水ハザードマップの印刷物」が「福岡市役所1階情報プラザ・南区役所」にて配布されていますので、必要な方はお問い合わせ下さいね。

↓福岡市役所

↓福岡県庁

imohiko

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