【福岡市南区】お米がない! スーパーからお米が消えている「令和の米騒動」。合計8店のスーパー・ドラッグストア周回レポート<福岡市南区近郊のスーパーの状況を見てきました>

「令和の米騒動」と言われていますね。行きつけのスーパーに行くとお米がない! と感じた方も多いのでは。南区周辺のスーパーを見に行って来ました(2024年8月28日~9月初旬)。

※画像はイメージです

にしてつストア レガネット大橋

2023年撮影

「にしてつストア レガネット大橋」へ行って来ました。これぞもぬけの殻…。お米の販売棚には何もない状態でした。(2024年9月2日撮影)

米不足による数量制限「1家族様1袋まで」と書かれていました。

↓(株)西鉄ストア レガネット大橋

サニー野間店

サニー野間店サニー野間店へやって来ました。お米の販売棚はほぼ空の状態でした。(2024年8月末頃 撮影)米不足のため「1家族様2点まで」購入可能だそうです。

サニーのPB「みなさんのお墨付き」のごはんが販売されていました。助かりますね。

↓サニー野間店

マルキョウ警弥郷店

マルキョウ警弥郷店先日リニューアルOPENした「マルキョウ警弥郷店」にやって来ました。きれいになった店内を歩きお米コーナーへ。ん?結構ありますね!(2024年8月末頃 撮影) マルキョウ警弥郷店台風10号通過後なので「物流が滞っていて在庫がないのかも」と思っていましたが、余裕の在庫ぶり。新米も入ってきています。 マルキョウ警弥郷店在庫はしっかりあるものの、メディアでも報道されているとおり価格が高い状況だと感じました。 マルキョウ警弥郷店米不足による「1人様1点までの購入制限」となっていました。

↓マルキョウ 警弥郷店

生鮮&業務スーパー ボトルワールドOK 福岡的場店

「生鮮&業務スーパー ボトルワールドOK 福岡的場店」にも寄ってみました。お米コーナーはガランとしていました。(2024年8月末頃 撮影)新米が入荷されていました。 こちらの商品が完売していた模様です。価格も高騰していますね。 「在庫状況についてのお詫び」も貼られていました。

↓生鮮&業務スーパー ボトルワールドOK 福岡的場店

マルキョウ清水店

「マルキョウ清水店」は在庫ギッシリでした!(2024年8月末頃 撮影) こちらも台風10号通過後なのですが、在庫はたっぷりありました。やはり高騰化は否めない状況ですね。 こちらにも新米が入ってきていますね。米不足による「1人様1点までの購入制限」のお知らせが貼られていました。

↓マルキョウ清水店

フードウェイ野間大池店

「フードウェイ野間大池店」へやって来ました。 お米の販売棚はほぼ空の状態でした。少しだけ商品が残っていました。(2024年8月末頃 撮影)

米が品薄状態のため「1家族様1袋まで」とお知らせが貼られていました。

↓フードウェイ 野間大池店

マルキョウ曰佐店

「マルキョウ曰佐店」へやって来ました。(2024年8月末頃 撮影)在庫はあるものの、見に行ってきたマルキョウ他店に比べて、比較的品薄に感じました。レジ前のお米コーナー、上の棚には商品が全くない状態でした。  米不足による「1人様1点までの購入制限」のお知らせが貼られていました。

↓マルキョウ曰佐店

ドラッグイレブン清水店

食料品などの取扱いも充実しており、スーパーにも引けを取らない昨今のドラッグストア。「ドラッグイレブン清水店」のお米コーナーも念のためチェックしてみました。(2024年8月28日 撮影) 若干のお米がまだある状態でした。 お米の在庫が品薄なスーパーが多かったですが、昨今は品揃えの充実しているドラッグストアも買い物視野に入れると安心ですね♪

↓ドラッグイレブン清水店

米不足の原因は? いつになったら落ち着く?

「お米が高い」「一体いつまで米不足は続くの?」と思ってしますね。この米不足の原因は色々とあるみたいです。メディアの情報によると

  1. コロナ禍になり外食需要が落ち込んだ影響で、米の生産量が減り、米の在庫が消費と共に落ち込んでしまった。最大の要因は、大幅な「コメ余り」となり、全国の作付面積が1割減ったため。
  2. 昨年2023年に各地で起きた大雨や高温被害によるお米の不作。近年の災害レベルの猛暑により、稲が高温障害となり実をつけにくい、付けても成長しないといった深刻な不作の状況が続いている。本格的に品種改良を進めないと、これまでの品種を日本で育てるのは難しくなる可能性が出て来ている。
  3. インバウンド(訪日外国人観光客)によるお米需要の増加。観光庁による訪日外国人消費額(2024年4月~6月)の発表では、全体的な消費額の増加、飲食費に関しては2019年比170%増となっている。(観光庁「インバウンド消費動向調査 2024年4-6期の調査結果」より)

※画像はイメージです

「いつ頃落ち着くのか」メディアの情報によると、「早期米」と呼ばれる新米の品種が夏後半から流通し、流通量は増加する見通しで、価格は高騰・高値傾向。収穫最盛期の秋から年末にかけて落ち着くのでは、とみられています。

当たり前に手に入り、毎日食べていた私たちの主食「お米」。1日も早く安価で手に入るような日常に戻ってほしいと願ってしまいますね。

imohiko

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