【福岡市】ラッコが国内で見られなくなる? 福岡市「マリンワールド海の中道」ではラスト1頭だった飼育中のラッコが死亡しました。国内で飼育中の2頭のラッコも高齢なんです

福岡市の水族館「マリンワールド海の中道」で飼育中のラッコが死亡したそうです。国内のラッコは2頭になったとメディアにて報道されています。

※画像はイメージです

飼育中のラッコの雄「リロ」の死亡について

福岡市の水族館「マリンワールド海の中道」の公式Xにて、飼育中のラッコの雄「リロ」が2025年1月4日に死亡したとお知らせしていました。同日7時18分に死亡したそうです…。

昨年末から体調を崩していた「リロ」

2012年に和歌山から福岡へやってきた「リロ」。

マリンワールド海の中道

※画像掲載元:マリンワールド海の中道

17歳で人間に例えると70歳ぐらいで高齢だったそうです。

2024年12月27日朝から体調不良で、展示中止となっていました。予定量の餌を完食する日もあれば一転状態が下降し餌を食べないなど、予断を許さない状況が続いていたそうです。年末年始の間は、完食する餌に応じて量を増やすなど状況に応じて適切な処置・治療を続けていたそうです。

福岡のラッコがいなくなってしまいました。国内のラッコは2頭のみに

福岡市で飼育中のラッコの雄「リロ」がいなくなってしまい、寂しい…。

調べてみたところ「ラッコ」は繁殖が難しい上に、絶滅危惧動物に指定されているため諸外国からの輸入も禁止という事で、今後国内のラッコが増える事もなさそうです。そのため国内での飼育頭数は年々減少しており、国内で飼育中のラッコはなんと2頭のみとなってしまいました。

そして、三重県鳥羽市にある「鳥羽水族館」の「メイ」は20歳、「キラ」は16歳とどちらも高齢なんですよね。少しでも長生きしてもらいたいです。

↓マリンワールド海の中道

imohiko

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