【福岡市南区】若久にオープンした「カフェ五福の家」へ。地域の方々が気軽に立ち寄れる、憩いの場所に。カフェはリーズナブルな価格でスイーツも楽しめる

若久に「カフェ五福の家」が2025年4月19日にオープンしました。営業日は火・木・土曜日の11:00~17:30となっています。

約270年以上の歴史ある醤油店「五福醤油」跡地にカフェ

こちらにはかつて醤油問屋「五福醤油」があったのをご存知ですか。「五福醤油」は1992年に廃業しましたが、現在は「タケシゲ醤油」が「五福醤油」の味を今に伝えています。

タケシゲ醬油
「ニワカそうす」で有名な「タケシゲ醤油」へ行ってきました。平和の住宅街・西高宮小学校の隣になんと、醤油屋さんが …

「五福醤油」の跡地を「福岡市社会福祉協議会」が譲り受け、高齢者・子ども・障害のある方々などの地域の方々が気軽に立ち寄れるカフェとして2025年4月19日にオープン。店名の「五福の家」は、五福醤油のオーナーの「五福という名前を残してほしい」という遺志を受継ぎ名づけられました。店内奥に「五福醤油」のマークが描かれた暖簾も見受けられます。当時醤油職人が使用していた法被をリメイクして寄贈された暖簾なんだそうです。「株式会社五福醤油醸造元」の文字。かつての跡地と歴史を受継ぎ、新たにカフェ「五福の家」として生まれ変わりました。地域の方々が気軽に立ち寄れることを目的とした「地域共生型」のカフェとして「福岡福祉向上委員会」の方々により運営されています。広い店内にはたくさんのテーブル席やカウンター席が置かれており、たくさんの方々が来店されていました。

小上がりの畳エリアも完備。寄贈された家具や本なども置かれていて、大人から子供までゆったりと過ごす事もできます。カーテンを開閉することでプライバシーにも配慮した利用方法も。ご利用の際はスタッフの方にお気軽にご相談下さい。

カフェ五福の家

福岡福祉向上委員会の代表 大庭さん

ある時は高齢者の方々の憩いの場所として、お子さん達の「放課後の公民館」のような立ち寄り場所として、生活の困りごとなどを相談できる場所としてなど、地域の方々が自然とつながれる場所として機能していけたら、と代表の大庭さん。飲食後サッと帰る飲食店のようではなく、営業時間内はゆったりと過ごしてもらいたいという思いと共に、今後の展開については地域の方々が主体性をもって活動したり、イベントの場になるなど、地域の方のための施設としての無限の可能性を感じます。

リーズナブルな価格で楽しめる洋菓子やスイーツセットも

店内には焼き菓子などの洋菓子が販売されています。シフォンケーキなどの焼き菓子が比較的リーズナブルな価格で販売されています。こちらの洋菓子は井尻の就労継続支援B型事業所「夢ぽけっと」の方々によるスイーツ商品。比較的お求めやすい価格帯で販売されています。カフェ五福の家シフォンケーキやアップルパイ、クロワッサンワッフルなども販売されていました。こちらの焼き菓子は清水にある「なのみ学園」の方々による焼き菓子商品。税込150~200円で販売されているクッキーなどもあり、リーズナブルな価格で買えるのは嬉しいですよね。店内の焼き菓子は店内でドリンクメニューなどと一緒に楽しむこともできますよ。シフォンケーキのスイーツセットはなんと税込400円です! キッズジュースはお小遣いでも気軽に楽しめるようにと、税込100円となっています(オレンジ・アップルジュース)。 アイスティーでスイーツセットをいただきました。しっとりフワフワのシフォンケーキで美味しかったです♪カフェ五福の家●取材のご協力、ありがとうございました!

↓カフェ五福の家

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