【福岡市】近年福岡市内ではアルミ缶などの「資源ごみ」の窃盗被害が急増。福岡市も注意を呼び掛けています
近年福岡市内ではアルミ缶などの「資源ごみ」の窃盗被害が急増しているとの情報提供。メディアでも報道されており、資源ごみが持ち去られるのを見かけた方も多いのでは。不要になった鍋やアルミ缶を「資源ごみ」の捨てるタイミングなど、福岡市も注意を呼び掛けています。

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☆ハムさん、情報提供ありがとうございます☆
アルミ缶などの「資源ごみ」の窃盗被害はメディアでも報道
5年ほど前から福岡市のアルミ回収量は年々減少し、5年前と比べると1000トン近くの減少となっているとメディアなどでも報じられています。福岡市において「燃えないごみ」を出す日は月に1回収集されていますが、不審な車両などによる持ち去りを目撃した方も多いのでは。

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私たちが何気なく捨てている「燃えないごみ」が狙われている理由はアルミ価格の高騰にあるそうです。「燃えないごみ」は収集後、アルミや鉄などの資源に分別され、アルミ缶などは業者に売却され大切な財源となっています。

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また、家庭ごみの持ち去り行為は条例で禁止されている違法行為。「福岡市民として見逃すわけにはいかない」と、情報提供者を含む有志の方々が警察署などと連携して夜間の見回りなどをされています。

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「燃えないごみ」は夜12時よりも前に収集
市の大切な財源が年々減少している状況を踏まえて「私たちにできること」は?
福岡市は対策に乗り出しています。

アルミ缶などの資源物の持ち去り行為を防止するため収集地域の巡回パトロールのほか、「燃えないごみ」の通常の収集開始時間(夜12時)よりも早い時間に収集を行う「前倒し収集」を実施しています。「前倒し収集」は通常の収集とは別に行っているためごみを出す時間に変更はないそうですよ。
対象地域は都度変更されるため「前倒し収集」が毎回実施されるわけではないそうですが、不審な車両とか人物を見かけた際は警察や市に通報をお願いするようにと、メディアでも呼び掛けていました。
●ハムさん掲載のご協力、ありがとうございました!
↓福岡市役所 環境局





