【福岡市南区】来年2026年に映画鑑賞のための空間ができます! 大橋の小さな映画館「Yet Cinema Club」の新築現場へ見に行って来ました
読書カフェ併設のミニシアターができるそうですよ!
場所は西鉄大橋駅から徒歩6分ほど歩いたところ。 純真高校などキャンパスが近い、向野の住宅街です。 
大橋に小さな映画館「Yet Cinema Club」が来年誕生!
30㎡という小さな空間に、本の読める店「fuzkue大橋」を併設した小さな映画館「Yet Cinema Club」 がOPENするということで現地に行って来ました。現在新築工事中です。
着々と工事が進んでおり、2026年1月に開業予定です。
読書と映画。2つの文化が静けさでつながる新しい鑑賞の場所に

※画像提供:Yet Cinema Club
本の読めるカフェ「fuzkue」は東京を中心に3店舗展開中(初台・下北沢・西荻窪)で、東京以外の地域では初の出店なんだとか!私語やPC作業はお控えいただき、本と向き合うための静かな空間となるそうです。

※画像提供:Yet Cinema Club
映画と読書。“ひとりで作品に没頭する” 鑑賞体験に焦点を当てた文化拠点として誕生する「Yet Cinema Club」は“なにを観るか”はもちろん“どのように観るか”などをポイントに、月に1企画をキュレーションして、数日間だけの上映予定。上映日以外は、本の読める店 「fuzkue 大橋」として営業されます。
出店のきっかけは、書店や映画館などいくつもの文化的な場所が苦境に立たされ存続が危ぶまれたコロナ禍だったそうです。当時たまたま下北沢で「働き方もリモートワーク中心に切り替わった時期。仕事終わりに駆け込み、カフェオレとチーズケーキをお供に読書にどっぷり浸かった時間たちは“心のインフラ”として救われた1人だった」と回顧するのはオーナーである川崎さん。

※画像提供:Yet Cinema Club
「映画や読書など一人で作品に向き合う時間に価値を置き、その時間を安心して手渡せる場所を作りたい」ということで、学生時代から慣れ親しんだ大橋エリアでの出店に至ったそうですよ(春日市ご出身だそうです)。東京で展開中の「fuzkue」は本の読めるカフェとして運営されていますが、「fuzkue 大橋」にはミニシアターが併設されるという新しい試みとなっています。
クラウドファンディングで先行応援を募集中です
持続可能な経営も見据え、ランニングコストを抑えるため15席ほどの小規模な空間で、地域の方々に愛してもらえるシネマカフェを目指していますが、音響機器や内装工事費などの資金ためクラウドファンディングが実施されています。

※画像提供:Yet Cinema Club
- 福岡・大橋に新しい文化拠点を!小さな映画館 Yet Cinema Clubとfuzkue 大橋を併設した空間をつくります(プラットフォーム:Motion Gallery)
- 支援募集期間:2025年11月17日~2026年1月30日
- 目標金額:4,000,000円
- 資金使途:上映・音響機器(不足分)1,000,000円 / 内装設計・工事(不足分)3,000,000円
※目標金額以上の資金が集まった場合は、イスやテーブルのアップグレード、内装・厨房機器の補填などに活用する予定 - リターン例:グッズ(スウェット、キャップなど)、プレオープン招待、年間パス、上映作品選定権など

※画像提供:Yet Cinema Club
リターンは「映画・読書・Yet」の3カテゴリで構成されており、かわいいオリジナルグッズのほかドリンクや鑑賞チケット、金額に応じてカフェや映画のプレオープン招待チケットといったリターンも。開業後も支援者として応援できる内容となっていますよ。

※画像提供:Yet Cinema Club
「Yet Cinema Club」のプロジェクトが気になった方や応援したい方はぜひ! 支援の一手として街の新たな文化拠点をつくる一人になってみませんか。
●取材のご協力、ありがとうございました!
↓Yet Cinema Club/fuzkue大橋(福岡県福岡市南区向野2-15-19 Re+Nudgeone.大橋)





