【福岡県】「九州国立博物館」で開館20周年特別展「平戸モノ語り—松浦静山と熈の情熱—」。平戸の美味しいグルメ&手作りスイーツや雑貨なども販売中
太宰府にある「九州国立博物館」にて、開館20周年の最後を締めくくる特別展「平戸モノ語り—松浦静山と熈の情熱—」を展示中です。
九州国立博物館は東京・奈良・京都に次ぐ4番目の国立博物館として、2005年10月16日に開館し、昨年2025年に20周年を迎えました。20周年を記念した記念事業が昨年より開催されています。
松浦史料博物館開館70周年記念・九州国立博物館開館20周年記念 特別展「平戸モノ語り—松浦静山と熈の情熱—」開催概要

※プレスリリースより
本展の舞台となるのは、江戸後期の長崎・平戸。藩主であった松浦家、9代藩主松浦静山と、その志を受け継いだ10代藩主熈(ひろむ)に焦点を当て、平戸藩に伝わる多彩な“モノ”を通して、時代を超えて受け継がれてきた知と情熱の軌跡をたどる特別展です。開館70周年記念を迎える長崎県の「松浦史料博物館」との“夢のコラボ開催”となっています。
- 会期:2026年1月20日(火)~3月15日(日)
- 会場:九州国立博物館 3階 特別展示室
- 観覧時間:午前9時30分~午後5時
- ※入館は閉館の30分前まで ※毎週金・土曜日は午後8時まで夜間開館
- ※夜間開館の実施については、九博公式サイトをご確認ください
- 休館日:月曜日 〔2月23日(月・祝)は開館、2月24日(火)は休館 〕
- 主催:九州国立博物館・福岡県、西日本新聞社、TVQ九州放送、西日本新聞イベントサービス
- 共催:(公財)九州国立博物館振興財団
- 特別協力:公益財団法人松浦史料博物館、太宰府天満宮
- 後援:福岡市、太宰府市、太宰府市商工会、太宰府観光協会、佐賀新聞社、長崎新聞社、西日本鉄道

※三勇像(さんゆうぞう)内藤業昌筆 佐藤一斎賛 画 江戸時代・天保10年(1839)、賛 江戸時代・天保11年(1840)
長崎・松浦史料博物館
展示物の8割ほどが未発表品!

※蒙古襲来絵詞(もうこしゅうらいえことば)【部分】上巻・下巻:伊藤景忠筆
上巻・下巻:江戸時代・寛政8年(1796)写
詞書巻:江戸時代・寛政11年(1799)写
長崎・松浦史料博物館
鎌倉時代に起こった「元寇」の様子を記録した有名な絵巻物「蒙古襲来絵詞」をはじめとした文化財全体の8割はなんと未発表品を展示されています! その理由は長年研究が進んでおらず解明されていなかったものが多かったのだそうです。

記者内覧会のようす
九州国立博物館 文化財課 主任研究員の松浦さんが行った平戸松浦家資料の4年間の調査では、歴代藩主の中で松浦静山と熈の親子2人のストーリーは独特な個性を放つ存在だったそうです。「ここ数年で判明した、文化財の背景やストーリーを多くの方々へ伝えたい」という熱い思いを胸に数々の未発表品を集結し実現された「松浦史料博物館」との特別展となっています。

松浦さんの4年間研究成果がここに。平戸展図録も好評発売中
「松浦静山と熈という親子2人で愛した平戸への思いなどを楽しんで頂きたい」と松浦さん。人間味あふれる視点でひも解き、今までにない新しいコンセプトで展示されているので、歴史に詳しくない方でも人間味あふれる一面に親しみを覚え記憶に刻まれる、貴重な体験に。
なお、本展の音声ガイドは、九州国立博物館開館20周年応援大使を務める俳優・井上芳雄さんが担当されています。落ち着きと深みのある語り口で、作品の背景や人物の魅力を丁寧に紐解き、「平戸モノ語り」の世界へより没入が深まります。
九州国立博物館の特別展で初「高校生以下・18歳未満は観覧料無料」!
若い人々にも特別展を見て体感してもらいたい!という思いを込めて、高校生以下の18歳未満の観覧料がなんと無料! 九州国立博物館の特別展では初めての試みなんだとか。
20周年という節目でまたとないこの機会に、次世代を担う子どもたちや若い世代の方々にも貴重な文化財に親しんで頂き、歴史や文化への関心を深めていただく機会となればということでした。
- 料金:一般 2000円 / 大学生 1,200円 / ※高校生以下・18歳未満無料
長崎県・平戸市の美味しいグルメも味わえる!
鑑賞後には平戸文化をイメージしたグルメも楽しめます。
九州国立博物館レストラン「太宰府 いい乃じ」とカフェ「九州国立博物館 Mカフェ」では、本展の開催にあわせて特別展コラボレーションメニューを期間限定で提供されています。
玄界灘平戸産の「ヒラメ丼」のほか長崎名物「海鮮皿うどん」のほか、長崎県のソウルフード「雲仙ハム焼き」といった珍しいメニューも提供中です。展示のテーマや平戸の文化をイメージしたメニューということで、鑑賞後の余韻を“味わう”ひとときをぜひ。
「平戸モノ語り」を感じるお菓子や雑貨などの特別販売も!
障がいのある方々が「平戸モノ語り」をモチーフに制作したオリジナル商品が販売中です。
展示から受け取ったインスピレーションを込めて、一点一点手作りされたお菓子や雑貨商品がお求めやすい価格で販売されています。
美味しそうなクッキーのほか、かわいいアクセサリーやバッグ、一点ものの椅子などの雑貨小物類が販売されていましたよ。
ご自宅用やちょっとしたプレゼント、手土産などにもピッタリですね♡
気になる方はこの機会にぜひ、3階へお立ち寄りください。
●取材のご協力、ありがとうございました!
↓九州国立博物館





