2022年11月27日(日)以降、南区を含む一部の地域において、「水道水から臭気がある」と問い合わせが多数寄せられ、福岡市が「水道水の臭気について」というお知らせを発表しています。

高宮浄水場配水エリアにおいて「水道水からの臭気」

2022年11月27日(日)以降、水道水からの臭気について、市民の方からの問い合わせが多数寄せられている模様で、福岡市は公式サイトにてお知らせしています。

2022年11月27日（日曜日）以降、水道水からの臭気について、市民の皆様から多数のお問い合わせをいただいております。
その原因は、取水している那珂川に臭気を発生する藻類が大量に流入したことによるものと考えており、現在、取水地点を変更するなどの対策を行っております。ほとんどの地域では、11月30日（水曜日）の午前中に、残りの一部の地域においても12月1日（木曜日）までには、改善する見込みです。
また、この水道水を飲用された場合の健康への影響はございません。
市民の皆様には、深くお詫び申し上げますとともに、水質の改善に向けて全力で取り組んでおりますので、今しばらくご迷惑をおかけいたしますことについて、ご理解いただきますようよろしくお願いします。

水道水の臭気について

1. 発生日時：2022年11月27日（日曜日）午後1時
2. 原因：臭気を発生する藻類が増殖した水が、周辺のため池から取水している河川（那珂川）に放流されたことによるもの。
3. 影響がある地域：高宮浄水場配水エリア(中央区、博多区、南区、城南区、早良区、東区の一部)
4. 対応状況：浄水場でのカビ臭物質の除去、取水先の切り替え、水道管内の水替えを実施
5. 飲用による健康への影響：水道水を飲用した場合も健康への影響はございません。なお、臭いが気になる場合は、やかんなどで沸騰させてから、ふたを取って5分から6分煮沸すると臭いを取ることができます。
   ※一度煮沸した水は塩素がなくなり、消毒効果がなくなるので、冷蔵庫などに入れて、早めにお使いください。
6. 水質改善の見込み：上記の対応により、高宮浄水場における2-メチルイソボルネオールの濃度は、2022年11月28日（月曜日）時点で、水質基準（10ナノグラム/リットル以下）を超える24ナノグラム/リットル検出されましたが、2022年11月29日（火曜日）現在、水質基準値以下の6ナノグラム/リットルへ低減しております。2022年11月30日（水曜日）午前中には、ほとんどの地域で、2022年12月1日（木曜日）には、残りの一部の地域においても改善する見込みです。

【水道水の臭気について】
現在、一部地域のお客さまより、水道水からの臭気についてお問い合わせをいただいております。飲用された場合の健康への影響はございませんが、改善に向けて全力で取り組んでおります。皆様には、大変ご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。https://t.co/kZv34oUgUJ

— 福岡市水道局【公式】 (@fukuokashisuido) November 29, 2022

2022年12月1日(木)には改善の見込み

※画像はイメージです

2022年12月1日(木)には、ほとんどの地域で、残りの一部の地域においても改善するようですね。ライフラインである水道水。安全であること、今回のような速やかな対応・報告は生活する中で最も重要な事だと痛感させられる事象でした。

↓福岡市水道局浄水部水道水質センターはコチラ

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